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Medical Services
If You Have Any of These Symptoms
・気分が落ち込み、ゆううつな気分になる
・疲れやすい
・よく眠れない
・食欲がわかない
・あせった気分になってしまう
・集中力がない
・これまで好きだったことへの興味がなくなる
・微熱が続く
・物音が気になる
・周囲から見られているような感じがする
・周りと話がかみ合わない
・物忘れが増えた
・年をとって、急に怒りっぽくなった
About Mental Health Conditions
当院では、うつ病(躁うつ病)・統合失調症・睡眠障害・不安障害・認知症・パニック障害・心身症・人格障害・発達障害 などの疾患を治療対象としております。
「こころの病気」には、一時的な障害や持続的な障害がありますが、大半が脳の機能障害によるものと考えられています。原因もさまざまで、過労や人間関係などの生活環境による心因性のものもあれば、内因性疾患と呼ばれるその人の素質的なものが原因となるものもあります。内因と心因とが複合的に原因となっている場合もあります。
「こころの病気」による患者さんの困りを取り除くため、治療を行います。お困りの症状の背景には脳の機能障害が存在することが多いため、薬を使った治療をお勧めすることもありますが、治療方針はご本人と相談の上で決定します。
また、こころの病気は適切な治療をすれば治癒にいたるものも多いのですが、数ヶ月程度の時間がかかるので見通しが立たず不安になる方もいるかと思います。治療中は随時、予想される経過についてご説明いたします。
Child and Adolescent Psychiatry
東大病院こころの発達診療部の外来縮小に伴い、当院で児童精神科外来を開始いたします。
乳幼児期、学童期にこころの発達や行動上の問題がある方
「言葉の遅れ」
「他児とうまく付き合えない」
「集団になじめない」
「落ち着きがない」
など
原則として12歳ぐらいまで(小学生年代)の方を対象としております。それ以上の年代の方については、別途思春期に対応可能な受診枠がありますのでお問い合わせ下さい。
現在、月曜日の中村医師のみ小学生以下の方を対象にした新患受け入れを行っております。
毎月1日から、翌月の予約をメールフォームにて申し込みを受付いたします。
例)1月1日に2月分予約受付開始
※お電話での申し込みは受け付けておりません。
ご案内できる枠が用意出来ましたら、記入いただきました連絡先に、当院よりご連絡いたします。お電話にて、ご相談の内容等の聞き取りをさせて頂き、予約完了となります。
初診枠は月曜日の11:10~の1日1枠を予定しております。
継続通院は月曜日10:00~13:00、15:00~17:00となります。(予約制)
※新患予約枠数は再診の予約状況によって変動する可能性があります。ご了承ください。
※予約案内の連絡は、必ず申し込み月の月末までに当院よりさせて頂きます。
※ご希望の日程の予約枠が既にうまってしまい、ご案内できる枠を用意出来なかった場合は、ご連絡いたしませんのでご了承ください。
For Those Seeking an Evaluation for Developmental Disorders
発達障害を診断するにあたり、問診で明らかな特徴がない場合は診断のために知能検査が必要になることがあるのですが、当院では知能検査の費用は自費扱い(19800円税込)となります。
費用に含まれるものは心理士による
・知能検査(およそ2時間)
・結果報告書の交付
となり、医師による診察は保険適用内となります。
※ご希望の方には心理士によるアフターフォロー面談を設定します(別料金になります)
Counseling
カウンセリングとは、困っていることや日々感じていることを自由にお話ししていただき、
対話を通して本来ある自然な心の状態に回復するための、特別な対話法です。ですので、
「こんなことを話したらいけないかな?」
「変な人と思われちゃうかしら?」
などと心配はあると思いますが、どんな思いや考え方も自由にお話しください。
もちろん話したくないことは話さないで構いません。
そういった対話を通じて、あなたご自身の中にある
「こうなっていきたい」という自己実現
のお手伝いをいたします。
また必要に応じて下記のような、認知行動療法や体験治療論といった技法や考え方を取りいれながらご相談に乗っていきます。
※カウンセリングの際には別途、50分5500円のカウンセリング料をいただいております。
Cognitive Behavioral Therapy
日常生活で困っていることについて、対話を重ね、問題解決の方法を一緒に探していく療法です。
物事の受け止め方(=「認知」)の偏りを修正し、実際に「行動」することで苦手な状況に慣れ、
自信をつけることを目標としています。
たとえば、Aさんがあいさつを返してくれず,“嫌われている”と思ってあいさつできなくなった場合の解決方法としては
1.考え方を変える(=認知を修正)
「嫌われているかもしれない」
「Aさんは忙しくて気づいていないのかもしれない」
2.行動して自信をつける
次の日、大きな声で気にせずあいさつをする
(Aさんが普通に返してくれると、「嫌われてはいないんだ」と自信になる)
などが挙げられます.
人とコミュニケーションをとるさまざまな場面で、自分の行動を不安に思ったり、うまくいかないと思うことは、どんな人でもあることです。
認知行動療法は、カウンセラーとクライエントが協力することを重視しています。
カウンセリングを重ね、自分の考え方のクセや行動パターンを知り、日常生活がより良いものになるにはどうしたらいいか、一緒に相談していきましょう。